清田次郎

清田次郎(きよた じろう 本名・辛炳圭(シン・ピョンギュ) 1940年6月5日-2025年4月21日)は日本のヤクザ。元指定暴力団・稲川会総裁。稲川会五代目会長。二代目山川一家総長。

略歴

  • 川崎市で総勢80名超の愚連隊を統率していた当時、山川一家を結成したばかりであった山川修身と出会い、自身の率いた一派ごと山川一家に加入。若頭に就任した。
  • 1992年、山川一家の二代目総長に就任し、以降稲川会運営委員長、理事長補佐、会長補佐を歴任した。
  • 1996年、小田原の集月一家八代目総長荒井健三?の指示で、旧二率会小金井一家系及び八王子一家系の組員に拉致され、身代金5千万円を奪われる事件が発生した。
  • 2006年4月、稲川会四代目体制下では理事長に就任。
  • 2008年5月、二代目山川一家の跡目を若頭の内堀和也に禅譲。
  • 2010年4月6日、角田𠮷男四代目の死去に伴い、稲川会五代目会長に就任。
  • 2017年6月、千葉県松戸市在住の女性がアパートに帰宅し、室内の明かりをつけたところ、窓ガラスに3発の銃弾が撃ち込まれた。銃弾は窓ガラスを貫通したが、女性にけがはなかった。暴力団同士の抗争に絡み、実行犯が部屋を間違えて発砲したとみられる。
  • 2019年4月、稲川会の跡目を内堀和也に禅譲し、自身は総裁に就任。
  • 2022年5月、咽頭癌により、静養中であることが発覚した。
  • 軽井沢の別荘で療養生活を送っていたが、2025年1月初旬に病状が悪化し、当時は六代目山口組若頭補佐・竹内照明が緊急で見舞いに駆け付けたが、一時的に体調が回復した。
  • 2025年4月21日、神奈川県川崎市内にある入院先の病院で死去。享年84歳。


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