江尻大熊
江尻大熊(えじりの おおくま、別名・江尻熊五郎、本名・熊太郎)は幕末の侠客、博徒。清水次郎長の兄貴分。
略歴
- 江尻は駿河国庵原郡江尻より。
- 遠州金谷の五和村の生まれとされる。
- 大熊ではなく清水魚町の熊五郎が魚熊(うおくま)となったという説あり。
- 清水次郎長の妻・初代お蝶の実兄。
- 妹のお蝶とともに猿屋勘助の世話になっていたとも。
- 1858年12月、祐天仙之助と争いを起こす。
- 清水次郎長とともに三井卯吉を殺害したとされる。
- 東海遊侠伝に登場。
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