稲川一家
稲川一家(いながわいっか)は静岡県熱海市水口町2-1-20に本家を置いた暴力団で、指定暴力団・稲川会の二次団体であった。現在は解散。
略歴
初期の稲川会の前身
- 山崎屋一家稲川組を主体として、東海道地方の鶴岡政治郎系の一家を集め、鶴岡政治郎に因み鶴政会が結成。
- 1963年、鶴政会の後継として政治結社・錦政会が結成。
- 1965年、第一次頂上作戦の影響によって政治結社・錦政会は解散。
- 同年、稲川組は稲川一家に改称。
- 1972年、稲川一家は稲川会に改称。
稲川会の二次団体
三代目
- 2005年、稲川会三代目体制下、稲川裕紘の実子・稲川英希が自身を三代目とし三代目稲川一家総長を名乗る。
- 2007年、稲川英希が引退し三代目稲川一家は消滅した。
- 稲川一家は三代目により三代続いているようにされたが、三つの稲川一家は全く異なるものであり、稲川聖城、稲川裕紘、稲川英希のそれぞれが名乗った家名である。
系譜
初 代 - 稲川聖城
二代目 - 稲川裕紘
三代目 - 稲川英希
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