宮島年蔵
宮島年蔵(みやじまの としぞう、本名・村松俊蔵)は幕末の侠客、博徒。
略歴
- 駿河国富士郡宮島村の人。
- 出生は裕福な農家であったらしいが、11歳の時あまりに悪事が多いことから、父親に殺されそうになるのを母が止め、そのまま家を出て蓄電した。
- 3年ほどしてひょっこり帰ってきて、それから売り出し本市場金七、森嶋重吉らを従えて、近隣に名のしられる親分となっていった。
- 別名重吉で、宮十(宮重)とも呼ばれた。
- 黒駒勝蔵に好みを通じ、清水次郎長と敵対した。
- 文久以降、国を売った勝蔵が、年蔵の元に潜伏していたとされる。
- 明治23年、66歳の時にふらりと家を出てから帰らなかった。
検索:宮島年蔵、宮島俊蔵、宮島歳三、宮島ノ年蔵、宮島ノ俊蔵、宮島ノ歳三
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