鳥羽一家
鳥羽一家(とばいっか)は愛知県幡豆郡鳥羽村に本拠を置いた博徒一家。
略歴
- 次郎長一家二十八人衆の鳥羽熊八が尾張国幡豆郡鳥羽村(現在の愛知県西尾市鳥羽町の一部)に結成。
- 形原一家の系統(旧形原一家鳥羽派)。
- 鳥羽熊八は形原斧八の舎弟。
- 明治28年頃、鳥羽熊八は妻の甥の子安伝四郎に跡目を譲る。
- 明治31年頃、子安伝四郎が死去。岩瀬弥七が跡目を継ぐ。
- 明治40年頃、岩瀬弥七が死去。牧野佐市が跡目を継ぐ。
- 二代目までは勢力が大きかったが、牧野佐市の頃になると衰え、三河紙谷一家二代目・内田敏弥の舎弟であった。
系譜
初 代 - 鳥羽熊八
二代目 - 子安伝四郎(小安伝四郎)
三代目 - 岩瀬弥七
四代目 - 牧野佐市
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