高島三次
高島三次（たかしま さんじ、高島三治）は日本の香具師、無政府主義者。
略歴
- 明治28年3月11日、横浜で生まれる。
- 学生時代肺結核にかかり、転地療養をかねて京都に移る。
- 若い頃はアナーキストの大杉栄らと親交があり、特高に追われて逃れるうちに飴徳一家の子分となっており、その後桜井庄之助の弟分もしくは客分となる。
- 関口愛治は舎弟分。
- 大須に住み、名古屋の演歌師の元締となる。
- 大正7年5月、名古屋において臓物牙保罪で懲役1年となる。
- 大正9年、新潟において詐欺罪で懲役10ヶ月となる。
- 大正11年3月、名古屋において出版法違反で捕まる。
- 大正14年12月25日、爆発物取締法違反で懲役2年となる。
- 元来深川清太郎の子分であり、深川清太郎は香具師の松前屋こと浅野市五郎の番頭であった。
- 舎弟に渥美進という演歌師がいた。
- 的屋矢野睦会の親分。矢野三代目とする資料あり。
- 社会主義活動を行った。
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