藤屋和十郎

藤屋和十郎(ふじやの わじゅうろう、別名・玉川屋和十郎、本名・市村和十郎)は明治の侠客、博徒。小金井一家二代目。府中初代。

略歴

  • 小金井一家祖・藤屋万吉の次男。
  • 藤屋万吉が未だ盛んだった頃、子供がなかった小金井小次郎の養子となる。
  • 小金井小次郎の跡目。
  • 妙光院に市村和十郎追悼之碑があり、その裏面に子分五十三名の刻名がある。
  • 後年、小金井小次郎の遺言で市村家に復籍し堅気として一生を送るはずだったが、遺言には従わず生涯を渡世人衆と交際した。兄の兵蔵は市村家を相続し、渡世上には無関係だった。
  • 明治43年8月5日病死。行年55歳。墓所は東京都府中市本町の妙光院。法名は「和樂義侠居士」。
  • 和十郎跡目は西村林右衛門が継ぐ。
  • 大正15年8月5日、市村和十郎追悼之碑が建てられた。

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