蓮花寺屋伝右衛門
蓮花寺屋伝右衛門(れんげじや でんえもん、通称・大長(だいちょう、大工ノ長右衛門)、1771年-1856年)は、幕末の侠客、博徒、大工。
来歴
- 富山県高岡市定塚町の人。
- 明和8年(1771年)生まれ。
父は大工の長兵衛。
- 本業は大工で、幼名を長右衛門(ちょうえもん)といったので、人呼んで大長と称した。
- 越中国射水郡高岡(現在の富山県高岡市)に本拠を置き、賊といえども来る者は拒まず、人を助け、公益に尽くした。
- 嘉永元年(1848年)、大門町を貫流する庄川に自力で八十間余の大門橋をかけた。
- 安政3年(1858年)、1月8日没。行年86歳。墓所は富山県高岡市横田の長楽寺。
定塚町の常念寺に於て葬儀が行われた。
墓は大正12年9月建之。侠客大長之碑あり。大正4年11月建之。
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