福田吉五郎

福田吉五郎(ふくだ きちごろう、本名・福田吉太郎)は日本のヤクザ、博徒、香具師。平野屋一家広小路初代。福名会会長。後の中京福田一家初代。

略歴

  • 明治6年10月24日、岐阜県関町の生まれ。
  • 子分・井上又五郎一人を連れて飄然と名古屋に来て博徒兼香具師の親分畳屋兼こと村上兼吉の子分となる。
  • 一面、香具師をしていたが生活困難となり平野屋一家三代目・馬場鍵次郎に拾われて舎弟となる。
  • たちまち頭角を現し広小路一派を興す。
  • 福名会会長としてまた香具師の大親分として愛知県並びに隣県に勢力を張って全盛を極めた。
  • その他、神農会会長、新興タイムス社長、新興通信社長などを務めた。
  • 昭和4年6月24日または4月24日病死。享年59歳。
    葬儀では木下サーカスの像が柩を曳いた。参列者は1万人を超えたという。
  • 総領子分・井上又五郎は死亡していたため、養子の福田吉之助こと福田亀吉(明治32年生)が二代目を継承。


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