田代寅五郎
田代寅五郎(たしろの とらごろう、本名・黒岩寅五郎、1793年-1873年)は幕末の侠客、博徒。田代一家初代。
略歴
- 吾妻郡田代または嬬恋村大笹の人。
- 中之条の鶴五郎という親分が、信州の帰りに自分の縄張り内で田代寅五郎の子分が野天賭博をしているのを見つけ寺銭を全て巻き上げて足蹴にした。田代寅五郎はそれを聞きつけ怒って歯ぎしりをして歯が二本欠けた。鶴五郎の後を追って今井村で追いついて不法を詰ったが、一人であったため鶴五郎と子分らに嘲笑された。田代寅五郎は懐から短銃を出したため鶴五郎らは謝り縄張りを半分譲った。
- ある時、浜川酉蔵という旅人が寅五郎の賭場で大勝ちした。寅五郎はそれをイカサマと見たか悔しかったか、酉蔵を殺し浅間山麓の鬼押出しの岩窟に隠れ、死んだことにして葬式を出し10年間隠れていた。寅五郎は両目が潰れて腰が抜けて哀れな姿で助け出された。
- 明治6年、81歳で死去。
- 大前田一家系で大前田英五郎が面倒を見たとされる。
検索用
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