獅子ヶ嶽重五郎
獅子ヶ嶽重五郎(ししがたけ しげごろう、別名・藤久保重五郎、本名・仲野重五郎、1798年-1864年)は幕末の侠客、博徒、目明し、元力士。三角一家祖。江戸屋一家・江戸屋虎五郎の親分。
略歴
- 武蔵国入間郡藤久保村の人。
- 1798年生まれか。
- 武蔵国入間郡大井村の仲野家の次男に生まれ、藤久保に分家した。
- 江戸角力の行司・式守伊之助の門人となる。四股名を獅子ヶ嶽(墓には猪ヶ嶽)といった。
- 高萩万次郎こと清水喜右衛門は兄弟分で、江戸屋虎五郎は若い頃重五郎の子分であった。
大前田英五郎ともされる。
- 慶応元年10月12日歿。行年81歳。墓所は埼玉県入間郡三芳町藤久保の広源寺。没年は1864年とも1856年とも。
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