津島伝右衛門
津島伝右衛門(つしまの でんえもん、別名・雷之音伝右衛門、本名・小塚伝右衛門)は幕末の侠客、博徒、元力士。雷之音一家の親分。江戸丸一家祖、野田一家祖、玉屋一家祖。
略歴
- 尾張国海東郡津島村(現在の愛知県津島市)の人。
- 元力士で四股名を雷ノ音(雷之音)といった。
- 大阪中相撲番付に頭取として博徒の雷ノ音傳右衛門、江戸丸新兵衛、蟹江川新兵衛の三人の名前がある。
- 尾張国海部郡及び中島郡に勢力を張った。
- 当時はまだ一家名はないが、雷之音一家を称したとの資料あり。
- 岐阜弥太郎と兄弟分。
- 傑出した子分に野田盲重、玉屋新兵衛、江戸丸新兵衛がいた。
- 野田盲重に跡目を譲って津島を離れ、後妻の松浦ようの実家中島郡西中野村に移る。
- 野田盲重が跡目を継ぐが野田一家を名乗った。没後に野田盲重が跡目を継ぎ、野田一家を名乗ったとする資料もある。
- また、過去の司法資料によると江戸丸一家、玉屋一家もそれぞれ独立して一家を興すとあるが、『任侠大百科』によると全くの誤りであるとされる。
- 明治2年10月10日没。行年不詳。墓所は愛知県尾西市西中野の共同墓地。
墓前面に雷之音傳右衛門、裏面に三保ヶ関喜八郎?、山本重太郎?と刻んである。
- 別の資料では明治3年没。
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