恋ヶ窪彦太郎
恋ヶ窪彦太郎（こいがくぼの ひこたろう）は幕末の侠客、博徒。
略歴
- 武蔵国多摩郡恋ヶ窪村の人。
- 上鈴木平五郎の子分。
- 内縁の妻は小川幸八の妹であり、小川幸八不在の小川一家をとりまとめ、小金井小次郎と対立した。
- 大沼田新田政五郎?や同村吉五郎、伊勢の丹波屋伝兵衛の子分である尾州の清五郎らと共に小次郎子分を度々襲撃した。
- 小次郎が遠島になると、一時は多摩地域の「奕徒頭（博徒親分）」と目される。
- 安政6年、資金調達のために多摩郡内藤新田に襲撃を懸け、無罪の百姓を殺害したことから大手配に挙げられ捕縛された。
- 収監中に死亡。後日、親分平五郎の墓域に小さな墓が建てられた。
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