多摩川一家
多摩川一家九代目(たまがわいっか)は埼玉県秩父市本町5-10多摩川興業に本部を置く暴力団で、指定暴力団・松葉会の二次団体。
略歴
- 旧玉川一家、秩父玉川一家。
- 結成の時期は慶応年間。活動地域は秩父と前橋で、表面的には金融業および庭石業を装っていた。
- 結成の頃は関八州の博徒と交際し、勢力は極めて強大だった。
- 三代目の頃から勢力が衰え、五代目の頃になると子分が離散し、茂木三之助も出奔し所在不明になった。
- 熊谷市生まれの折原康生は若い頃、飯島連合会系南組の若衆であったが、秩父市に流れて来て玉川一家五代目・茂木三之助の跡目となる。
- 家名を多摩川一家に改称。
- 折原康生は博盟会?(会長・内呂博)に加盟していたが、博盟会解散後、松葉会会長・藤田卯一郎の子分となり松葉会総務に就いた。
系譜
初 代 - 玉川金三郎こと仲金三郎
二代目 - 中畝岩吉
三代目 - 高野捷八
四代目 - 竹内勘三郎(武内勘三郎)
五代目 - 茂木三之助
六代目 - 折原康生(松葉会相談役)
七代目 - 遠藤忠孝
八代目 - 田中豊彦(松葉会理事長)
九代目 - 篠田 進
多摩川一家九代目組織図
総 長 - 篠田 進(松葉会理事長補佐)
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