図越利一
図越利一（ずこし りいち 圖越利一 1913年9月17日 - 1998年7月7日）は日本の元ヤクザ。暴力団・四代目会津小鉄総裁。三代目会津小鉄会会長。中島連合会会長。二代目中島会会長。
略歴
- 京都の被差別部落に生まれる。
- 1957年頃、中島会の二代目跡目に決まった。
初代・中島源之助から舎弟への昇格という話もあったが、「親分に仕える道は一つだから」と断った。しかし舎弟の待遇ということで、中島源之介の舎弟である、いろは会初代・橋本円次郎、北新会初代・大島岩蔵?、中川組初代・中川芳太郎?、篠原会初代・篠原梅松?、奥田作次郎、谷川喜信?らと五分の兄弟分の盃を交わした、中島源之助が存命中のことだった。
- 1960年4月13日、中島源之助が没し、その初七日の夜、法要の席で中島会の幹部全員が図越利一を二代目として正式に推すことを決め、襲名披露を10月とした。
- 二代目中島会会長・図越利一は、京都各地で活動するヤクザ組織の集合体・中島連合会を結成。
- 1975年03月、図越利一は会津小鉄会の名称を復活させ、三代目を継承。
- 1975年以降、会津小鉄会の総裁に就任した。
- 1986年7月、髙山登久太郎が四代目会長に就任。
図越利一は総裁を留任。
- 1997年、図越利一は引退。
- 稲川聖城は五分兄弟分。
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