七熊市太郎
七熊市太郎(ななくまの いちたろう、本名・湯浅市太郎)は幕末の侠客、博徒。七熊一家祖。
略歴
- 下総国葛飾郡七熊村の人。
- 明治元年、山武郡横芝にて恵比須屋を殺し、仇討される。
- 学海日録に色白く丈長く、博奕を世渡の如くするものなり。しばしば良民をなやましたるが、明治元年はこの男年二十八、九なりけん。とある。
- 慶応4年4月24日没。行年不詳。墓所は千葉県船橋市東町の不動院。
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