間ノ川金太郎
間ノ川金太郎（あいのかわの きんたろう、本名・大橋金太郎）は幕末の侠客、博徒。間ノ川一家貸元。
略歴
- 現在の栃木県下都賀郡富田の人。
- 文化12年（1815年）3月12日、群馬県邑楽郡海老瀬村に生まれ、幼名を石川喜太郎といった。
- 間之川の松本新八の子分となり名を金太郎と改める。
- 兄弟分の又五郎と共に関八州及び甲越信の諸国を跋渉し名を売る。
- 下総中田宿で旅籠屋を始め、後に富田宿に落ち着く。
- 明治15年11月16日歿。行年67歳。墓所は栃木県下都賀郡大平町富田の如意輪寺。
墓石の台座に兄弟分や子分約六十人の刻名がある。
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