鉄心会のバックアップ(No.11)

鉄心会

鉄心会（てっしんかい）は愛知県名古屋市千種区松軒2-8-32に本部を置いた的屋系暴力団。運命共同会に参加していた。旧・平野家一家・鉄心会。

略歴

名古屋市東区に高上鉄一が結成した。名古屋の的屋の名門薬屋一家の流れを汲む。
同じく東区周辺を拠点とし、神戸・本多会の流れを汲む中京浅野会（旧代官町一派）と、東三河を拠点とし、豊橋・平井一家を中心とした連合体愛豊同志会とともに運命共同会を結成。東海地区に勢力を伸ばしていた山口組・弘田組（現・弘道会）に対抗した。
後に、運命共同会と、稲葉地一家（名古屋市）、平野家一家（名古屋市）、導友会（名古屋市）、瀬戸一家（瀬戸市）が反山口組同盟として親睦団体中京五社会を結成。
1991年、鉄心会の一部組員が弘道会への移籍を求めた。
鉄心会の上部団体運命共同会はこれを認めず、、移籍を求めた鉄心会組員全員を破門にした。
同年1月、鉄心会組員全員を破門にしたことから名古屋抗争が勃発。
同年2月12日、弘道会と運命共同会は和解。
その後、運命共同会は瓦解。また中京五社会も瓦解した。
瀬戸一家、平井一家は五代目山口組の傘下へ入り、中京浅野会（一部）、平野家一家、稲葉地一家は、五代目山口組・弘道会の傘下となった（中京浅野会の大半は山健組及び稲川会）。導友会は、五代目山口組・益田(啓)組の傘下となった。
鉄心会は山口組傘下に入る事を拒否し、鉄心一家と改称して稲川会傘下となった。
2006年、稲川会分裂騒動の際、稲川英希派につき稲川会を脱会。再び独立組織となった。
2011年、鉄心一家総長・高上鉄一の実子である高上秀一が跡目をとり、二代目鉄心興業として二代目弘道会傘下となるが、2013年に解散。

鉄心会組織図

会　長 - 高上鉄一
会長代行 - 伊藤信幸
副会長 - 加藤高明
理事長 - 三田正一
相談役 - 福岡稔
本部長 - 梅田雅幸
幹事長 - 手塚一嘉
書記長 - 田中敏文
事務局長 - 後藤一一
渉外委員長 - 山田芳郎
組織委員長 - 水谷広
風紀委員長 - 花井茂
本家室長 - 山本英雄
行動隊長 - 加藤新二
舎　弟 - 近藤恭司
舎　弟 - 後藤健次
本部付 - 朝岡竜司
理　事 - 古田辰也
理　事 - 吉田勇
理　事 - 西河輝則
理　事 - 浅野英雄
理　事 - 手塚㐂ニ
幹　事 - 三田慶二
幹　事 - 石黒俊夫
幹　事 - 大石正美
幹　事 - 立花忠
幹　事 - 小沢陽一郎
幹　事 - 寺島吉則
幹　事 - 宝野明
幹　事 - 坪井美智彦
幹　事 - 吉田達也
幹　事 - 鬼頭保雄
幹　事 - 福和達夫
幹　事 - 小野高史

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