岸本卓也のバックアップ(No.5)

岸本卓也

岸本卓也（きしもとたくや）は日本の元ヤクザ。元・指定暴力団・稲川会総本部長、岸本一家総長。

「喧嘩の岸本」の異名を持っていた。
2001年8月15日、東京都葛飾区白鳥2丁目の四つ木斎場で行われた住吉会・向後睦会幹部の葬儀中に、住吉会のネクタイと代紋バッジをつけて変装した稲川会・大前田一家・二代目小田組組員・吉川一三と、大前田一家・小田総業組員・村上善男が、向後睦会会長・熊川邦男を狙って銃を乱射する事件が発生。（四つ木斎場事件?）
四つ木斎場事件?を受け、稲川会三代目会長・稲川裕紘は、大前田一家七代目総長・小田建夫を絶縁処分とし、稲川会総本部長・岸本卓也を引退とした。
後に復帰。
2005年、稲川裕紘の急死に伴い、稲川会の後継者問題が勃発。
2006年7月19日、横浜市の稲川会組事務所で七熊一家総長・角田吉男を四代目とする継承式が行われ、同日同時刻に静岡県熱海市の稲川会本家で稲川英希を五代目とする継承式が行われた事により、稲川会は二分したが、稲川英希の祖父である稲川会初代・稲川聖城が、既定路線であった角田吉男四代目を支持することを表明し、分裂は防がれ、稲川英希は引退を余儀なくされた。
稲川裕紘の側近であった岸本卓也は、稲川英希の熱海派につき失脚、引退し、岸本一家は解散した。

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