#author("2023-05-08T12:51:10+09:00;2023-04-30T13:29:04+09:00","","")
#author("2024-05-18T15:01:04+09:00","","")
* 双愛会[#v219a603]
''双愛会''(そうあいかい)は[[千葉県市原市潤井戸1344-1:https://maps.app.goo.gl/nrpbVGgh24xwSfGy8]]に本部に置き、[[千葉県香取郡多古町多古373-1:https://maps.app.goo.gl/fkXN1mLQyraXEvtS9]]に本家を置く指定暴力団。
''双愛会''(そうあいかい)は[[千葉県市原市潤井戸1343-8:https://maps.app.goo.gl/tcfMZe5HCoBq97xQ9]]に本部に置き、[[千葉県香取郡多古町多古373-3:https://maps.app.goo.gl/fkXN1mLQyraXEvtS9]]に本家を置く指定暴力団。
#ref(双愛会.jpg,right,nowrap,双愛会)
** 主な施設 [#m0368211]
本部 - [[千葉県市原市潤井戸1343-8:https://maps.app.goo.gl/tcfMZe5HCoBq97xQ9]]
本家 - [[千葉県香取郡多古町多古373-3:https://maps.app.goo.gl/fkXN1mLQyraXEvtS9]]
旧本部 - 千葉県市原市辰巳台西5-9-9
五代目本家 - 神奈川県横浜市中区本牧町2-322
六代目本家 - 神奈川県横浜市磯子区磯子6-24-7
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*** 双愛会近代情勢 [#m0368211]
-千葉県警暴力団対策による資料によると、指定暴力団による[[関東親睦会]]に加盟している[[双愛会]]は、関東圏内指定暴力団の中で唯一高齢化が進んでおり、1970年代後半の全盛期時と比較し、一家組織は十団体の一家が消滅しており、消滅理由として門下生の減少により継承候補者の育成による失敗、それにより組員数の減少、さらに歯車に拍車をかけ高齢化により一家が消滅したのが根源である。
** 略歴 [#g7d10ebb]
#ac(h,open){{
-戦前より千葉県下の博徒一家に大きな影響力を持ち、戦後は横浜港の港湾荷役業で名を馳せた[[笹田照一]](元・[[笹田一家]]総長)の舎弟であった高橋寅松が、昭和20年代末頃(または昭和20年)、[[笹田照一]]と交誼関係にあった千葉及び横浜の博徒一家を糾合し「''魚水会''」を結成。
-''笹田一家高寅組''に改称。
-1955年、''双愛会''に改称。[[笹田一家]]から独立した。
-1972年、[[稲川会]]、[[國粹会]]、[[東亜会>東声会]]、[[交和会]]、[[義人党]]、[[住吉会]]、[[松葉会]]、[[二率会]]と共に博徒系暴力団の親睦団体・[[関東二十日会>関東親睦会]]を結成。
-戦前より千葉県下の博徒に大きな影響力を持ち、戦後は横浜港の港湾荷役業で名を馳せた[[笹田照一]](元・[[笹田一家]]総長)の舎弟であった[[高橋寅松]]が、昭和20年代末頃(または昭和20年)、[[笹田照一]]と交誼関係にあった千葉及び横浜の博徒一家を糾合し「''魚水会''」を結成。
-''[[笹田一家]][[高寅組]]''に改称。
-1955年、''双愛会''に改称。[[笹田一家]]から独立。
-1972年、[[稲川会]]、[[國粹会]]、[[東亜会>東声会]]、[[交和会]]、[[義人党]]、[[住吉会]]、[[松葉会]]、[[二率会]]と共に博徒の親睦団体・[[関東二十日会>関東親睦会]]を結成。
-1992年、暴力団対策法に基づく指定暴力団に指定。
同年末に副会長、[[高村 明>高村明]]が五代目会長を継承。
-2007年 [[高村 明>高村明]]が引退。理事長の森武男が死去していたため、総本部長の[[塩島正則]]が六代目会長に就任。
それまで''双愛会''会長と各一家総長との間に盃関係はなく、六代目会長の[[塩島正則]]と各一家総長との間に親子盃が結ばれた。
-七代目会長・[[椎塚 宣>椎塚宣]]体制下でも、親子盃が交わされている。
-1992年9月、双愛会副会長・五代目[[谷戸一家]]総長・[[高村明]]が五代目を継承。
-2007年7月、五代目・[[高村明]]が引退。
理事長・森武男が既に死亡していたため、総本部長・[[塩島正則]]が六代目を継承。
継承式には後見人の六代目[[山口組]]組長・[[司忍]]が社会不在だったため、若頭 ・[[髙山清司>高山清司]]が列席した。
[[塩島正則]]は、それまで双愛会会長と傘下の6つの博徒一家の総長との間に盃関係がなかった連合体組織から、各一家総長との間に親子盃を結び、ピラミッド型組織へと改革した。
-2016年6月、[[塩島正則]]が[[椎塚宣]]に跡目を譲り、引退。
-七代目・[[椎塚宣]]体制でも、親子盃が交わされている。
-2023年8月9日、[[塩島正則]]が死去。
-2023年10月31日未明、[[双愛会]]統括委員長の[[石橋卓次]]・[[谷戸一家]]総長補佐が引退した。この頃から、[[双愛会]]最高幹部である[[荻野典昭]]理事長・[[谷戸一家]]七代目総長、[[下村清]]組織委員長・[[谷戸一家]]本部長の高齢化と病気療養により引退も近いのではないかと噂され始めた。マスコミに情報が洩れ、各週刊誌の暴力団専門の担当記者が「張り込み監視」で取材するようになったのも、この頃で間違いない。記者からの情報で余談であるが、他組織に於いては、[[東声会]]も人数がおらず、相当な高齢化が進んでいるとの情報もある。
*** 双愛会存続の状況 [#m0368211]
-2024年1月現在、双愛会では高齢化並びに次世代継承候補者がおらず、終戦後から神奈川県横浜市本牧の港湾荷役に於いて、三代目[[山口組]]組長の[[田岡一雄]]と、[[笹田照一]]や[[高橋寅松]]は兼ねてから親交があり、それ以降も[[双愛会]]の六代目継承の後見人を、当時服役中である司の代理に六代目[[山口組]]若頭の[[髙山清司]]が後見し、七代目継承時は出所した六代目[[山口組]]組長の[[司忍]]が後見人となるなど親睦を続け、その縁から六代目[[山口組]]中核団体である三代目[[弘道会]]若頭の[[野内正博]]が、頻繁に千葉県市原市、神奈川県横浜市に訪れているのをマスコミや警察に目撃されている。警視庁は、六代目[[山口組]]側の本来の目的は、[[國粹会]]と同様に[[双愛会]]を[[山口組]]系として吸収し、六代目[[山口組]]直参級の勢力を有する三次団体組長たる有力人物に、次代の[[双愛会]]会長を継承させ、その三次団体組長率いる傘下組織も含め[[双愛会]]本体を精鋭化し[[山口組]]二次団体に昇格、更に[[双愛会]]の縄張りが[[山口組]]所有財産となり、関東組織に「貸しジマ」という形で縄張りを貸し出し、対価として縄張りの地代を得る図式になれば、必然的に抗争事件に発展する可能性は十分有得るとして、公安当局を含め十分な警戒を強めている。警視庁刑事局組織犯罪対策部、公安部、組織犯罪対策部は、[[山口組]]側が水面下での交渉や調整は間違いなく行われていると判断しており、神奈川県がお膝元の[[稲川会]]としての思惑は、過去に2001年、指定暴力団の[[二率会]]が解散した。[[二率会]]側の意思表示は[[住吉会]]入りを希望したのだが、一部の[[二率会]]系の貸元が神奈川県川崎市を管轄にしており、[[稲川会]]側は、[[住吉会]]が多摩川六郷橋を超えることに強く反発し抗争も辞さない強硬な考えを示す。そこで[[小金井一家>小金井一家(二率会)]]の東京勢は[[住吉会]]に加入し、神奈川勢は[[稲川会]]に加入した経歴がある。[[稲川会]]としては[[山口組]]との親戚関係は深いものの、これ以上神奈川県内に[[山口組]]系を増やしたくない思惑もあり、これらを認めるとなると、過去に東京勢と神奈川勢に分けた意味合いも完全消滅し、真っ向から反対する[[住吉会]]や[[極東会]]を含めた組織間との対立に発展する可能性があるとしている。また、この[[双愛会]]の内部事情がマスコミに流失、過去にも週刊誌で暴力団勢力特集として掲載されたようである。
}}
** 系譜 [#fa735908]
 祖  - [[笹田照一]]([[笹田一家]]総長、四代目[[小松屋一家]]総長)
初 代 - 高橋寅松([[高寅一家]]総長)
二代目 - 畔田丈夫([[畔田一家]]総長、二代目[[笹田一家]]総長)
三代目 - 高橋二郎(三代目[[笹田一家]]総長)
四代目 - 石井義雄(五代目[[小松屋一家]]総長)
初 代 - [[高橋寅松]]([[高寅一家]]総長)
二代目 - [[畔田丈夫]]([[畔田一家]]総長、二代目[[笹田一家]]総長)
三代目 - [[高橋二郎]](三代目[[笹田一家]]総長)
四代目 - [[石井義雄]](五代目[[小松屋一家]]総長)
五代目 - [[高村 明>高村明]](五代目[[谷戸一家]]総長)
六代目 - [[塩島正則]](六代目[[谷戸一家]]総長)
七代目 - [[椎塚 宣>椎塚宣]](四代目[[寺島一家>寺島一家(双愛会)]]総長)
** 双愛会組織図 [#t08833cc]
会 長 - [[椎塚 宣>椎塚宣]](四代目[[寺島一家>寺島一家(双愛会)]]総長)
理事長 - [[荻野典昭]](七代目[[谷戸一家]]総長)
幹事長 - [[吉井勝明]](四代目[[畔田吉清一家]]総長)
本部長 - [[小高政司]](七代目[[上金一家]]総長)
統括委員長 - [[石橋卓次]]([[谷戸一家]]総長補佐)
組織委員長 - [[下村 清>下村清]]([[谷戸一家]]総長補佐・三代目[[塩島組]]組長)
渉外委員長 - [[杉山 隆>杉山隆]]
諮問委員長 - [[田中勝広]]([[上金一家]]総長付)
風紀委員長 - [[吉井孝一]]
慶弔委員長 - [[木下英吾]]([[谷戸一家]]若頭)
総本部局長 - [[海老澤敏己]](三代目[[吉田一家>吉田一家(双愛会)]]総長)
事務局長 - [[海老澤敏己]](三代目[[吉田一家>吉田一家(双愛会)]]総長)
[[芥川健悟]]([[谷戸一家]]舎弟頭・[[芥川組]]組長)
[[斉藤行弘]]
[[原 俊夫>原俊夫]]
[[森下勝治]]
[[田沢宏也]]
[[畑中満男]]
植草正幸
[[伊藤順俊]]
[[久保秀夫]]
[[椿 忠相>椿忠相]]
[[渡辺秋雄]]
[[鶴岡仙太郎]]
[[三浦靖守]]
[[加藤光明]]
[[石井邦王]]
[[片岡辰夫]]
[[吉井和夫]]
[[木村 洋>木村洋]]
[[加藤昌司]]
[[加藤康二]]([[上金一家]]舎弟)
[[渡辺高雄]]
[[矢代茂夫]]
[[大崎栄治]]
[[岡庭 忠>岡庭忠]]
[[和泉義行]]
[[伊藤正巳]]([[上金一家]]総長補佐)
[[山岡真治]]
[[坂本利雄]]
[[加瀬太一]]([[寺島一家>寺島一家(双愛会)]]総長補佐)
[[植草正幸]]
** 双愛会傘下団体[#yc309cc6]
-四代目[[寺島一家>寺島一家(双愛会)]] - 市原市
-七代目[[上金一家]] - 銚子市
-四代目[[畔田吉清一家]] - 鴨川市
-七代目[[谷戸一家]] - 横浜市
-三代目[[吉田一家>吉田一家(双愛会)]] - 市原市
-三代目[[髙寅一家>高寅一家]] - 銚子市
*** 過去 [#v8f6bd6d]
-[[笹田一家]]
-[[小松屋一家]]
-[[畔田一家>畔田吉清一家]]
-[[吉清一家>畔田吉清一家]](吉清組)
-[[四街道吉田一家]]
-[[宮原小市一家]]
-[[田中一家>田中一家(千葉県)]]
-[[金谷一家]]
-[[飯岡一家>飯岡組]]
** 友好組織 [#v6f9b6c8]
[[関東親睦会]]
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