勢昇のバックアップ(No.24)

勢昇

勢昇（せいのぼる）は日本のヤクザ。指定暴力団・神戸山口組・二代目健國会最高顧問。

元・一勢会会長。
2007年5月31日午後6時15分頃に兵庫県神戸市中央区二宮町1の路上で六代目山口組・四代目山健組舎弟・五代目多三郎一家総長・後藤一男が刺殺される事件が発生。この日から勢昇は所在不明となった。
2009年2月、後藤一男刺殺事件で、勢昇が重要参考人として全国指名手配された。
2010年、後藤一男刺殺事件の指示役として、組織犯罪処罰法違反（組織的殺人）容疑で健國会会長・山本國春が逮捕された。
2012年2月、一審の大阪地裁は、山本國春に無罪判決を言い渡した。
2014年1月、二審の大阪高裁では、「暴力団特有の厳格な組織の上下関係が背景にあり、被告の指揮命令で実行したと推認出来る」として山本國春に懲役20年の逆転有罪判決を言い渡した。
同年6月、山本國春は引退し、健國会を解散、健國会若頭・袖岡勝二が地盤を引き継ぎ、「須磨連合」を結成した。
2015年6月、最高裁が山本國春の上告を棄却し、懲役20年の刑が確定した。
2025年10月26日、勢昇は後藤一男刺殺事件で18年間逃亡を続けていたが、26日の夜、神戸市東灘区内の路上で組織犯罪処罰法違反（組織殺人）の疑いで逮捕された。（※）。

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