勢 昇
勢 昇(せい のぼる)は日本のヤクザ。指定暴力団・神戸山口組・二代目健國会最高顧問。
略歴
- 元一勢会会長。
- 2007年5月に神戸市で四代目山健組・多三郎一家総長・後藤一男が刺殺された事件で指示を出したとされる。この事件は一勢会系組員らが中心に犯行を実行したとみられ、この日から一勢会会長の勢 昇の所在が不明になった。
- 2010年、後藤一男刺殺事件の指示役として、組織犯罪処罰法違反(組織的殺人)容疑で健國会会長の山本國春が逮捕される。
- 2012年2月、一審の大阪地裁は、「同門による身内封じで後藤一男刺殺事件の指示役として被告の山本國春が関与した可能性はあるが、直接指揮があったかどうかには合理的な疑いが残る」として、山本國春に無罪判決を言い渡した。
- 2014年1月、二審の大阪高裁では、「暴力団特有の厳格な組織の上下関係が背景にあり、被告の指揮命令で実行したと推認出来る」として山本國春に懲役20年の逆転有罪判決を受け、山本は第三審の最高裁に上告した。
- 同年6月、山本國春は引退し、健國会を解散した。健國会若頭・袖岡勝二が健國会の地盤を引き継ぎ、「須磨連合」を結成した。
- 2015年6月、最高裁が山本國春の上告を棄却し、懲役20年の刑が確定した。
- 2021年4月10日、山本國春が持病の悪化で死去。行年71歳。
- 2025年10月26日、2007年5月31日午後6時15分頃に発生した兵庫県神戸市中央区二宮町1の路上で、六代目山口組・四代目山健組舎弟・五代目多三郎一家総長・後藤一男刺殺事件で、重要参考人として全国指名手配され、一勢会会長の勢 昇容疑者(76歳)は18年間も逃亡を続け逮捕した。また勢容疑者の逃亡を助けたとして、暴力団関係者とみられる男も逮捕され、合計14名の逮捕者が出ている。組織的に計画された役割分担を基に後藤一男の腹を刃物で刺し殺害したとして組織犯罪処罰法違反(組織殺人)の疑いで逮捕された(※)。
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