向後睦会のバックアップ(No.119)

向後睦会

六代目向後睦会（こうごむつみかい）は東京都杉並区高円寺南4-45-4 高円寺南サマリヤマンション501号に本部を置く暴力団で、指定暴力団・住吉会の二次団体。

略歴

1949年（昭和24年）向後平が住吉一家内に向後組を結成し、住吉一家三代目総長・阿部重作一門の芝浦筆頭部屋頭にまで昇格、本拠地を芝浦から高円寺に移し、新宿から中央線沿線、埼玉県大宮市にまで勢力を拡大させた。
1956年（昭和31年）3月6日、浅草妙清寺事件により向後平が死亡、後に西口茂男が向後二代目を継承し､東北(青森県むつ市､秋田県能代市) 北海道の地元独立組織やテキヤ組織を吸収し組織を拡大した｡
西口茂男が住吉連合会会長に就任した事により、早川守が向後三代目を継承。この頃向後睦会を結成。
早川守が死去した事により、熊川邦男が向後四代目を継承。
2001年（平成13年）8月、四ツ木斎場で稲川会傘下組員らにより住吉一家・向後四代目・向後睦会会長熊川邦男が銃撃を受け死亡。
2002年、醍醐正夫が五代目を継承、後に関西組織から借りた数億円規模の借金の返済が滞り、その督促が首領の西口茂男にまで及んだため、即日破門、代目も抹消。直ちに組織体制を刷新し向後睦会会長加藤孝次郎が向後五代目を継承した。
2021年（令和3年）4月20日、住吉会幹事長向後五代目向後睦会会長・加藤孝次郎が死去。
同年6月、向後睦会の六代目を津波宏志が継承した。
2023年6月、住吉会の人事改正により、津波宏志は住吉会幹事長に就任。

向後系譜

初　代 - 向後平
二代目 - 西口茂男
三代目 - 早川守
四代目 - 熊川邦男
五代目 - 醍醐正夫 - 破門・抹消
五代目 - 加藤孝次郎
六代目 - 津波宏志

六代目向後睦会組織図

会　長

津波宏志（住吉会幹事長・東京西南地区統括長）

会長代行

松本武士（住吉会直参・新宿歌舞伎町貸元・松本組組長）

顧問・相談役

顧　問 - 小野茂（住吉会直参・阿佐ヶ谷貸元・小野組組長）
会長相談役 - 二本柳高志（住吉会組織委員・三沢貸元・三沢西村会二代目会長）

会長補佐

渡邊和広（住吉会組織委員・能代貸元・能代六代目相原会会長）
松井洋一（住吉会組織委員・水道橋貸元・松井組組長）
小形憲昭（住吉会組織委員補佐・小形組組長）

執行部五役

理事長 - 若林大介（住吉会執行相談役・新宿東貸元）
幹事長 - 廣瀬誠（住吉会組織委員・杉並和田貸元・松浦四代目組長）
総本部長 - 夏井常人（住吉会組織委員・大久保貸元・夏井組組長）
本部長 - 西村秀市（住吉会組織委員・百人町東貸元・松本組代行）
組織統括長 - 原昌裕（住吉会組織委員・高円寺北貸元・原組組長）

執行部委員長

組織委員長 - 加賀裕三（住吉会組織委員・新宿東代表）
統括委員長 - 杉潤二（住吉会組織委員・神田貸元）
渉外委員長 - 三浦久志（住吉会組織委員補佐・鈴木組組長代行）
風紀委員長 - 橋本崇史（住吉会組織委員補佐・松本組幹事長）
慶弔委員長 - 梶原誠史（住吉会組織委員・新宿東本部長・梶原組組長）
諮問委員長 - 青山寛治（住吉会組織委員・新宿東幹事長・二代目若林組組長）
運営委員長兼事務長 - 野田友晴（住吉会組織委員補佐・小形組代行）
審議委員長 - 芳原雅之（住吉会組織委員・北海道地区代表）
総務委員長 - 田中暁（住吉会組織委員補佐・向誠会会長）

委員長補佐

筆頭-渡辺光（住吉会組織委員)
久保一也（住吉会副理事長・夏井組本部長）
佐藤昇（住吉会副理事長・小野組代行）

事務局長

鈴木修一（住吉会組織委員補佐・高円寺南貸元・鈴木組組長）

執行委員

足立尚志
 瀧川雅弘
 坂本誠
 村田隆二
 柿崎貴仁
 波田剛
 鈴木裕也
 瀬川則宗
 宮本勇輝

過去の組織図

向後睦会組織図（2020年）

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