倉本広文のバックアップ(No.17)

倉本広文

倉本広文（くらもとひろふみ、1942年2月15日-1998年9月4日）は日本のヤクザ。元指定暴力団・五代目山口組若頭補佐、倉本組組長。

武闘派であるが、非がある場合は真摯に丁重で、きちんと気持ちの整理を使い分ける事の出来る人物。生涯で手の指は両手を合わせ6本しか無かった。全てケジメや責任の為の断指である。奈良県に本部を構えていた頃が、倉本が近畿地方圏内で攻撃型となっていた時期である。
1958（昭和32年）柳川次郎が柳川組''を結成。当時の倉本は17歳の最年少若中。
1969年（昭和43年）4月、警視庁第一次暴力団頂上作戦により柳川組が解散。
1982年（昭和57年）三代目山口組系宅見組に移籍し、副組長として加入。
1984年（昭和59年）6月、宅見組から内部昇格により、四代目山口組直参に昇格。
1985年（昭和60年）兵庫県尼崎市のパブ・スナック「ラウンジ・キャッツアイ」にて、当時抗争中だった四代目山口組系倉本組組員に対して東組系清勇会の組員が発砲。重傷を負わせただけでなく、流れ弾が命中した19歳のホステスが死亡するという痛ましい事件が発生した。
1989年（平成元年）5月、五代目山口組若頭補佐に就任。
1998年（平成9年）9月、肝臓癌により死去、享年56歳。

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