竹内照明
竹内 照明（たけうち てるあき、1960年2月19日- ）は日本のヤクザ。六代目山口組若頭、三代目弘道会会長。
人物
- 三重県出身。
- 2006年（平成18年）10月24日、稲川会六代目会長・内堀和也と五分の兄弟分。
略歴
- 1980年（昭和55年）、紙谷一家の傘下組織で渡世入り。
- 三代目山口組・弘田組・菱心会理事長・髙山清司と出会った縁から菱心会に移籍した。
- 1984年（昭和59年）、三代目山口組組長・田岡一雄の死により、四代目組長の継承問題から山一抗争が勃発。
- 1985年（昭和60年）2月、菱心会組員数人と共謀して、一和会・二代目山広組・後藤組若頭・吉田清澄?を拉致・監禁して暴行を加えたうえ、後藤組組長・後藤栄治に対し、吉田清澄の命の保障を交換条件に後藤組を解散させた。ただ殺害するのではなく、相手組織に与える心理的影響と泣き所を的確に攻撃したこの功績は大きかった。この事件の首謀者として服役。出所後は髙山清司の一の子分として仕えた。
- 1993年（平成5年）、弘道会・髙山組若頭に就任。
- 2001年（平成13年）、髙山組内に髙照組を結成。
- 2005年（平成17年）、髙山清司が弘道会の二代目を継承すると、髙山組の二代目を継承し、二代目弘道会若中に昇格。二代目弘道会では若頭補佐、若頭を歴任した。
- 2006年（平成18年）、二代目弘道会若頭当時、二代目弘道会会長の髙山清司、二代目山川一家総長の清田次郎が後見の元、稲川会・二代目山川一家若頭を務めていた内堀組組長・内堀和也と五分の義兄弟となる。
- 2013年（平成25年）10月、二代目弘道会会長・髙山清司の懲役6年が確定。竹内が弘道会の三代目を継承して会長に就任し、六代目山口組若中に昇格。
- 同年5月、六代目山口組幹部・中部ブロック長代理に昇格。
- 2015年（平成27年）4月、六代目山口組若頭補佐・中部ブロック長に昇格。
- 同年8月以降、山健組らが中心の神戸山口組との分裂抗争が勃発すると、抗争中にも関わらず関西、九州など各地方の傘下組織を訪問して組員らを激励し、組織の結束を強めた。
- 2025年（令和7年）4月18日、六代目山口組若頭・髙山清司が自ら新設された六代目山口組相談役に勇退し、竹内照明を六代目山口組若頭に指名した。
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