愛三協和協同組合
愛三協和協同組合(あいさんきょうわきょうどうくみあい)は愛知県岡崎市上里2-20-8に本拠を置く露天商組合。
略歴
- 前身は愛知県東部街商協同組合。
- 井上一家初代・西尾治助により基が作られる。
- 愛知県豊川市末広町1-32から愛知県豊橋市西新町35に移転。
- 2021年7月6日、愛知県豊橋市西新町35から愛知県豊橋市三ツ相町123-2に移転。
- 2023年2月2日、暴力団排除条例に基づく勧告を受けた後も従わず、十一代目平井一家にみかじめ料を支払い続けたとして愛知県公安委員会により組合名が公表された。
2015年から約4年間にわたり、平井一家に組事務所の賃料などとして計約400万円を支払ったとして、2020年に勧告を受けていた。勧告後も従わず、2021年4月にも十一代目平井一家総裁・薄葉政嘉に500万円のみかじめ料を渡していたため公表された。
県警に対し組合元理事長(当時70代)は「自分たちの後ろ盾に誰がいるのかが極めて重要」と説明した。
- 同年7月26日、名古屋市で会見を開き、暴力団との決別を宣言。2022年までの過去3年間で平井一家に支払ったみかじめ料のうち1000万円の返還を求めた。
組合名の公表後、事実上祭りへの出店ができない状況が続いていた。
組合理事長は「信頼できる信用してもらえる、露天商として頑張っていきたい」と話し、今後は新たに弁護士ら有識者による第三者委員会を設置し組織の構造改革と健全化に取り組むとした。
- 同年11月21日、十一代目平井一家総裁・薄葉政嘉に対し、2019年以降に支払ったみかじめ料2020万6000円の返還を求める損害賠償請求訴訟を起こす。
- 同年12月、組合副理事長や理事らが、10月に刈谷市の神社で開かれた祭りで露店を出店していた露天商に対し「場所代はどうなっとるんだ」などと言って、暴行を加え怪我を負わせたなどとして、威力業務妨害などの疑いで逮捕された。被害者は組合を抜けていたが、副理事長らは「お前、縄張りで何を勝手に商売やっとるんだ」、「ここの場所代はどうなっとるんだ」、「組合を抜けたんだったら廃業しろ」、「すぐ片づけて帰れ」などと怒鳴って営業を妨害した上、胸を殴るなどの暴行を加えて怪我を負わせた。
- 2024年2月、組合名の公表処分が解除される。
- 同年4月16日、愛知県弁護士会東三河支部で記者会見を開き、新たな役員体制を整えて新体制での再出発を宣言。「反社会勢力と付き合わないのはもちろん、地域の人に愛される祭りをつくっていきたい」と意気込みを語った。
- 2025年1月27日、愛三協和協同組合に改称。愛知県豊橋市三ツ相町123-2から愛知県岡崎市上里2-20-8に移転。
- 同年6月3日、薄葉政嘉に対するみかじめ料訴訟で、平井一家側が和解金を支払うほか、組合員との接触を禁じ、便宜供与も受けないとする条項を設け、和解が成立。
系譜
組合長
代目不詳 - 戸塚陽望(愛豊同志会会長、豊橋熊屋二代目)
理事長
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