児島秀樹のバックアップ(No.44) | YAKUZA WIKI

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児島秀樹

児島秀樹（こじまひでき 1950年- ）は日本のヤクザ。指定暴力団・住吉会会長補佐、京王会会長・笹塚八代目京王線沿線総貸元。

略歴

茨城県出身であり、その後は千葉県柏市が居住地となる。
児島秀樹は元住吉連合会常任相談役・六代目馬橋一家若頭・児島組組長。
1990年代の住吉連合会系三次団体でありながら組員は約350人近く在籍し、他組織からの知名度、並びに勢力範囲も非常に大きく、影響力が高かった。
某大手生活雑貨薬剤店創設者一族の不正取引があり、そこに目を付け街宣活動による抗議を展開し、それらの活動により独占した巨額の金銭絡みの問題が浮上、馬橋一家から永久破門・資産没収の処分を受ける。

関西の独立組織である松浦組に養子として拾われる。
笠岡和雄の縁で三代目山健組若頭・健竜会四代目会長の井上邦雄と知り合い、井上邦雄は笠岡和雄に児島秀樹の破門を解くよう依頼。笠岡和雄は西口茂男に働きかけ、西口茂男は住吉連合会総裁・堀政夫時代からの後見であり親戚でもある笠岡和雄の願いを断れず、永久破門を解消。児島秀樹は向後睦会預かりで復帰する。
住吉会役員待遇・六代目馬橋一家総長である稲垣富二が病死した事もあり、改めて住吉会に復帰する契機となった。

西口茂男承認のもと、向後睦会理事長として京王睦会を結成。後に京王会に改称し、笹塚八代目も継承。
住吉会本部長・醍醐正夫が関西組織から数億単位の債務が発覚し、更にその督促が西口茂男にまで及んだ為、醍醐正夫は即日破門され代目も抹消となった。
醍醐正夫の兄弟分は蚊帳の外で何ら協力は一切せず、最終的に債務の全額を肩代わりしたのは児島秀樹である。
当時住吉一家石井会、吉川睦会、旧二率会東京勢の小金井一家（渋谷区笹塚貸元）を京王会が吸収し、東京・千葉・埼玉・茨城の大所帯となった。

稲川会常任相談役・東京ブロック統括長・七代目三本杉一家総長の國近哲也が、「表に出せぬ一身上の都合がある」として数億単位の金を児島秀樹が融資し、その返済が滞り督促を受けていた事が稲川会総本部で問題視され、後に國近哲也が稲川会総本部から毎月支給される経費の使い込みも発覚し、2021年（令和3年）9月7日付けで引退にまで追い込んだ。事実上、暴力でなく静かに東京都渋谷区を制圧する手解きとなる。
こういった所以から住吉会と六代目山口組との窓口になり、六代目山口組若頭・髙山清司との調整役に徹し、互いの組織間抗争を未然に防ぐ重要な役割を果たし、住吉会総裁・西口茂男、後に八代目住吉会会長・関功から高い信頼と評価を得た。

2021年4月、八代目住吉会代表代人に就任。
2023年6月、人事改正により、九代目住吉会特別会長補佐に就任。

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