大野仁平
大野仁平（おおの にへい、通称・勇敢仁平）は幕末から明治の侠客。
略歴
- 博多の人。
- 明治維新当時、筑前で組織された勇敢隊の一人で勇敢仁平と言われた。奥羽戦争に出征して大いに奮戦奮闘した。
- 明治22年頃、玄洋社と水茶屋の料亭常盤館で衝突し、多数の怪我人が出た。
この大乱闘が契機となって両者仲直りの手打ちが行われた。
これ以後仁平の一派は玄洋社のために命懸けで働いた。
- 明治30年頃、出来町から天神町に移り住み、博軌電車の建設や、博軌の地下電燈敷設問題等々、福岡市発展の事業に尽くした。
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