矢野睦会（幸平一家）のバックアップ(No.11)

矢野睦会

矢野睦会（やのむつみかい）は東京都豊島区池袋に本部を置いた暴力団で、元指定暴力団・住吉会の三次団体。上部団体は十二代目幸平一家。

2001年8月18日、四ツ木斎場にて向後睦会の慶弔時に事件が発生。矢野治と親しい向後睦会四代目会長の熊川邦男が稲川会傘下組員に拳銃で殺害された。この斎場の風紀委員を請け負った矢野睦会会長の矢野治が激高し、住吉会と稲川会間で和解が成立したものの、矢野は一向に聞き入れず報復を繰り返し、ここから矢野睦会による熾烈を極めた報復が切って落とされたが、これが後に大事件へと発展した。
2002年2月16日、稲川会系総長宅に火炎瓶を投げ込んだ上でガソリン噴射器の使用を試みるも、警戒中の相手組員らに阻止され失敗。
2003年1月25日、矢野治の指示により幹部が稲川会系幹部を銃撃するも、一般市民も巻き添えにする（前橋スナック乱射事件）が発生した。
同年7月8日、矢野治が逮捕される。相次いで幹部も逮捕された事により矢野睦会は消滅。残された幹部らが中心となり後継組織として貴幸会を結成。
2007年12月10日、矢野治は東京地裁で死刑を言い渡されるも、控訴。
2009年11月10日、東京高裁が控訴棄却。
2014年3月14日、上告棄却され、死刑が確定。
2016年4月20日、矢野治が十三代目幸平一家執行部に除籍を申し出る。
2020年1月26日、矢野治が収容先の東京拘置所で自死。

会　長 - 矢野治（住吉会副会長・十二代目幸平一家総長代行）

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