直井二郎の編集

* 直井二郎[#c18ccb91]
''直井二郎''（なおい じろう）は日本のヤクザ。指定暴力団・元[[住吉連合]]常任相談役、初代[[小林会>小林会（住吉会）]]・[[直井組]]組長。
** 略歴 [#d5bda0cc]
-初代[[小林会>小林会（住吉会）]]会長[[小林楠扶]]の舎弟。
-過去に東京都港区赤坂に展開した高級クラブ「ニュー・ラテンクウォーター」で、三代目[[山口組]]若頭補佐・[[菅谷組>菅谷組（兵庫県）]]組長・[[菅谷政雄]]が俳優の勝新太郎と映画の演技や撮影風景をテーマに飲んでいたのを偶然近くにいた直井が、店員に「勝新太郎に挨拶に来るように」と伝え、それを勝新太郎に伝えたところ、その会話を聞いた[[菅谷政雄]]が難色を示しトラブルに発展したが、「ニュー・ラテンクウォーター」の顧問をしていた日本青年社会長で[[住吉連合]]系[[小林会>小林会（住吉会）]]会長の[[小林楠扶]]が菅谷と話し合い和解した。[[菅谷政雄]]も「赤坂の天皇」と言われた[[浜本政吉]]と少年時代からの友人であり、このクラブの店舗の守りはどこか知りたい菅谷が計算した興味の気持ちの表現で、そもそも事を荒げるつもりは一切無かったと言う。
-1963年（昭和38年）12月8日、夜11時を過ぎた頃、酔ってダンスをしていたプロレスラーの力道山が洗面所に向かい、偶然通路に居た[[住吉連合]]系[[小林会>小林会（住吉会）]]・[[村田勝志]]に「邪魔だからどけ」と暴力を振るい、数回殴られても我慢していた村田にナイフで刺され重傷を負った。余談になったが、[[小林楠扶]]は「ニュー・ラテンクウォーター」との縁が古く、直井がボンノとトラブルが起きた数か月後に力道山事件が発生している。
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