#author("2022-10-02T02:47:43+09:00;2022-09-26T01:45:47+09:00","","")
* 後藤一男[#ed32b7d4]
&size(16){''後藤 一男''（ごとう かずお、1941年-2007年）は、指定暴力団・六代目[[山口組]]・四代目[[山健組>山健組（山口組）]]元舎弟頭、五代目[[多三郎一家>健仁会]]総長。};
** 略歴 [#d4819784]
-1976年、二代目[[中京浅野会]]・近藤組組長の[[近藤昭]]の引退に伴い、近藤組若頭の後藤は二代目近藤組の跡目を継承。また、五代目[[多三郎一家>健仁会]]総長を名乗る。
-1980年代に勃発した[[瀬戸一家]]・[[侠神会]]との''中京戦争''の原因となった抗争事件で、相手側に死者1名を出し長期に渡り服役する。
-1998年に出所した際には、名古屋の[[中京五社会]]（[[導友会]]・[[運命共同会]]・[[平野屋一家]]・[[稲葉地一家]]・[[瀬戸一家]]）は瓦解し、所属していた[[運命共同会]]・[[平井一家]]は[[弘道会]]入りしていた。[[鉄心会]]は[[稲川会]]入り、[[浅野会>浅野会（弘道会）]]は弘道会入りしていたが、後藤は三代目[[山健組>山健組（山口組）]]本部長であった[[片岡組>片岡組（山健組）]]組長・[[片岡昭生]]と兄弟分であった関係で、山健組に加入。以後、組織名を''五代目[[多三郎一家>健仁会]]''とする。
-2005年8月、[[山健組>山健組（山口組）]]は四代目体制に代替わりし、後藤は四代目[[山健組>山健組（山口組）]]舎弟頭に就任していたが、当時収監中の六代目[[山口組]]組長・[[司忍]]に替わり、指揮をとっていた同組若頭・[[髙山清司>高山清司]]を公然と批判しており、山口組執行部は後藤の言動を問題視していた。
-2007年5月31日、[[山口組]]内部での体裁を守るため、同系列の四代目[[山健組>山健組（山口組）]]・[[健國会]]組員に制裁目的で刺殺された。
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