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*大宮清太郎 [#sc849ca8]
&size(16){''大宮清太郎''（おおみやの せいたろう、本名・伊藤清太郎）は幕末の侠客、博徒。[[清水一家]][[大宮>清水一家大宮]]二代目。};
&size(16){''大宮清太郎''（おおみやの せいたろう、本名・伊藤清太郎）は明治の侠客、博徒。[[清水一家]][[大宮>清水一家大宮]]二代目。};
**略歴 [#rd527590]
-静岡県富士宮市の人。
-遠州の生まれ。
-初めは[[気子島新吉]]の子分であったが、[[大宮平五郎]]こと川村平五郎の所に草鞋を脱ぎその跡目となる。
-大悟庵の過去帳に[[清水次郎長]]子分の由、時の施主は中西郷作が務める。と記されている。
-[[清水次郎長]]墓に大宮・伊藤清太郎、[[川村平五郎>大宮平五郎]]墓に施主伊藤清太郎、[[中泉太平>中泉太郎]]碑に伊藤清太郎とある。
-[[清水次郎長]]香典帳に線香・大宮町・伊藤清太郎、年忌帳に金弐拾円大宮[[河村平五郎>大宮平五郎]]、原町・[[長沢伊三郎]]、今泉・[[森藤三郎]]、大宮・伊藤清太郎、[[山本為五郎]]とある。
-[[高田屋亀吉]]香典帳に金五円大宮・伊藤清太郎、[[上ヶ土与市]]香典帳に金弐円大宮町・伊藤清太郎とある。
-岩淵の[[田辺高之助]]とは清太郎六分、高之助四分の兄弟分。
-[[阿幸地一家]]二代目[[岩見長太郎]]とは五分の兄弟分。
-子分には安部直次郎、渡辺藤作、斉藤兼吉、新田信次、松野ノ由などがいた。
-昭和10年1月8日歿。行年71歳。墓所は静岡県富士宮市光町の岳松寺墓地。
-墓は大正十五年十月物井喜市、小野田彌三郎建之。
-跡目は中西郷作。
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