中野太郎
中野太郎（1936年10月30日生）は日本のヤクザ。五代目山口組若頭補佐。中野会会長。1997年絶縁。「喧嘩太郎」「懲役太郎」の異名を持つ。
略歴
- 1970年、山健組内に健竜会を渡邉芳則と共に設立。
- 1989年、五代目山口組発足に伴い直参に昇格。
- 1990年、五代目山口組若頭補佐に就任。
- 1996年7月10日、京都府八幡市の理髪店で四代目会津小鉄系組員に襲撃される。
五代目山口組若頭の宅見勝は、当事者である中野太郎と協議することなく会津小鉄と和解。
当事者である中野太郎は、自分を抜きに和解した事に激しい不満を抱き、若頭・宅見勝と対立。
- 1997年8月28日、新神戸オリエンタルホテルのティーラウンジで中野会傘下組員が、若頭・宅見勝を射殺。
同年、宅見勝の射殺事件により山口組から破門処分。
その後、事件に巻き添えとなった歯科医が死亡し、絶縁処分となる。
- 1999年7月1日、大阪府公安委員会が独立組織として中野会を指定暴力団に指定。
- 2005年8月7日、六代目山口組発足に伴い、寺岡修や竹中武らの仲介により中野会を解散し引退した。
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