西戸組
六代目西戸組(にしどぐみ)は東京都に本拠を置いた暴力団で、元指定暴力団・六代目山口組の三次団体。上部団体は落合金町連合。
略歴
- 前身は西戸組主体の傘下組織であり金町一家馬喰町・東京都中央区馬喰町貸元。
- 1980年代初頭、日本国粋会系金町一家に山谷争議団が、「労働者のピンハネを止めろ」と宣言し、それをドキュメンタリーの映画化すると労働者に伝え、日雇い労働者の街・山谷(東京都台東区)で本格的な抗争に突入した。しかし労働者は例えピンハネされても、無料で炊き出しや民泊を提供してくれるヤクザとは切っても切れない相互互助の関係であった。
- 1983年11月3日、西戸組組長の西戸は右翼政治結社・皇誠会を創設し「打倒!山谷争議団」の尖兵に仕立てたものの、山谷の中心点に当たる泪橋の対決で多勢に無勢で敗れ、皇誠会は争議団と左翼思想の労働者連合軍に押しまくられ、新造の街宣車まで燃やされる始末となった。
- ヤクザの面子を丸潰れたされた西戸組は報復を宣言し、西戸組、金龍組、志和組?など金町一家の傘下組織が総力を挙げて争議団に反撃を開始した。
- 1984年12月22日、山谷争議団関係者が西戸組の組員により刺殺された。
- 1986年1月13日、全国日雇労働組合協議会創設者が日本国粋会系金町一家傘下金龍組組員に射殺された。
- 1996年、東京都と東京23区は、山谷労働者と互いの了解のもと路上生活者に各区が生活保護を行い、自区内で住居が決まるまで山谷に預ける規則(山谷ルール)を作った事により、正式な調停は無いものの、現在に至っている。
系譜
初 代 - 西戸平吉
二代目 - 西戸金五郎
三代目 - 西戸保五郎こと松浦保五郎
四代目 - 西戸亀雄
五代目 - 西戸昂主
六代目 - 石川昇二
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