川場金五郎
川場金五郎(かわばの きんごろう、本名・宮内子之吉)は明治の侠客、博徒。川田一家川場二代目。
略歴
- 群馬県利根郡川場村の人。
- 元治元年11月29日、川場村谷地で父・宮内武平、母・むめの間に生まれた。
- 甲子の年の子刻に生まれたので子之吉とつけた。
- 小さい時から博奕打ちの親方になるといっていたという。
- 男前で若い娘達にもてたという。
- 長谷川与五郎跡目。
- 子分には川場村宮内春吉、中野の宮田長治、湯原の津久井喜平次、桜井辰五郎、谷地の江口熊吉、吉野新蔵、利根村平川の小林国蔵、井上卯三郎、須賀川の勝田卯三郎、片品村越本の入沢信次、入沢形次郎、大竹久吉、笠原藤三郎、東小川の須藤艶吉、花咲の星野亀次郎、横坂松太郎、沼田市上発地の山田巳喜代、下沼田の高井吾助、石黒の岡村伴之助、白沢村高平の金子栄作、月夜野町上津の高橋喜多蔵らがいた。
- 明治42年3月7日歿。行年46歳。墓所は群馬県利根郡川場村谷地の小林家墓地。
- 跡目は宮田長治か。
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