吉田金十郎
吉田金十郎（よしだ きんじゅうろう）は幕末の侠客、目明し。
略歴
- 奥州岩代国田村郡守山町（後の郡山市田村町守山）の人。
- 父半左衛門も博徒の親分。
- 三城目村の目明し藤助、金沢村の彦兵衛、芹沢村の市左衛門の死後、目明しとして跡を継ぐ。
- 享保9年（1724年）から明和7年（1770年）まで46年間、孫の源之助に目明しの跡目を譲るまで、博徒の親分であるばかりでなく十手捕縄を預かる親分であった。
- 阿部善雄著『目明し金十郎の生涯』という書があり、大善寺村の兵蔵、本宮町の斎藤定四郎ら目明しの名がある。
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